木の図書館 シネマトーク&映画上映会レポート
2018年度 第6回「初恋のきた道」
木の図書館・東部公民館 共催のシネマトーク&映画上映会「みんなでシネマ」が行われました。 「みんなでシネマ」とは、大手映画会社各社の協力を得て行われる、公共図書館主催の上映会サービスです。 |
第6回目は『初恋のきた道』を上映しました。
中国の農村を舞台に、純粋無垢な少女の初恋がつづられた
感動のラブストーリーです。
映画上映の前には、
シネマトークとして『初恋のきた道』にまつわる話を紹介しました。
☆こぼれ話☆
この作品は、後に日本でチャン・イーモウ監督の「しあわせ三部作」とよばれた作品の
第2作です。1作目「あの子を探して」は代用教員となった13歳の少女の奮闘を描く物語。
3作目「至福のとき」は盲目の少女と中年男の不思議な交流を描くヒューマンドラマ
となっています。
中国の農村の美しい風景の中、大好きな先生を目で追う、チャン・ツィイー演じる主人公の愛らしさに目を奪われ、先生に会いたい一心で吹雪の中、待ち続ける主人公の一途さに涙する・・・そんな映画でした。 終わった後もエンドロールまで余韻を楽しんでいるお客様も多かったです。
来年度も映画上映会を企画しております。
決まりましたら、館内ポスターやホームページ、広報などでお知らせします。
自宅よりも大画面で、映画館よりも気楽な環境で、映画を楽しみましょう。
皆様のお申し込みをお待ちしております。