親子で図書館ツアー
木の図書館も6年目。
きっと、みなさまの生活の一部に溶け込んでいるのではないでしょうか。
そうはいっても尽きない疑問、「どこに本があるの?」「どう探すの?」にお答えするべく、
小学生と保護者の方を対象に、図書館ツアーを決行しました。
まずは、「木の図書館」ってどんなとこ?
1Fのホールにお集まりいただき、ちょっとお勉強。
名前の由来をお話ししたり、図書館の本の並び方などについて解説をしました。
次は、1Fの参考資料、郷土資料コーナーへ。
ここには、館内でのみ閲覧いただける参考資料や郷土資料が並んでいます。
大きな重い本もたくさんあります。
そして、本日は特別に 書庫 へご案内。
雑誌やバックナンバーや木の図書館で取っている新聞の過去1年分、古くなったり修理跡がたくさんあるけれど、所蔵しておいた方がよい本、2階の書架(本棚)に入りきらない本などがたっぷりあります。
普段は書庫に入ることはできませんが、流山市立図書館のホームページの「蔵書検索」や館内のOPAC(オンライン蔵書目録)で検索してヒットした書庫の本は借りることができますので、お気軽にスタッフへ聞いてくださいね。
続いて2Fへ進みます。
いつも見る絵本とはちょっとちがう、点字のついた本をご紹介したり、あまり立ち寄る機会が少ない全集の並んだコーナーへ行ったり、書架をぐるりと一周まわりました。
ところで…
「OPAC」を使ったことはありますか?
「資料情報票」は見たことがありますか?
読みたい本の探し方のコツをお伝えして、ツアーを終了しました。
今日からあなたも、図書館つかいの達人になれるかもしれません。
「いつも来ている、使っているけど、初めて知った!」
「難しかったけど、楽しかった!」
そんな感想をいただきました。
とくに、書庫の中は、めったに見ることのない場所なので、
大人のかたもわくわくしていましたね。
今回は都合が悪くて参加できなかった方、小学生でないため参加できなかったみなさまにも、より図書館を楽しめるよう、今後もイベントを企画していきますので、またの機会にお待ちしております。