赤ちゃんと一緒にわらべうた
2016年度最初の教養講座『赤ちゃんと一緒にわらべうた』が、おおたかの森センターで
開催されました。いいお天気のなか、多くのお母さんと赤ちゃんに参加していただきました。
今回の講座は、岩手県遠野に伝わるわらべうた。
赤ちゃんのこころ・からだ・ことばを育てるための知恵がつまっています。
赤ちゃんと向きあいながら、話しかけてあげましょう。
生まれてすぐから1歳ころまでは、 「目と目を合わせる」こと、動きを「真似る」ことから始まります。 赤ちゃんへの初めての語りかけは、名前を呼んで、目と目をしっかりあわせて、「んこー」と呼びかけてみましょう。 だんだん赤ちゃんからもお返事がくるようになりますよ。 |
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あれあれ、顔になにかある。 ママはどこだろう。 薄い布をかける、はじめてのかくれんぼです。 赤ちゃんであっても何かあったときに、自分で対処できるようになる力を身につけます。布を自分でとることができたら、 「〇〇ちゃん、いたー」とにっこり笑ってください。 不安で泣きそうになったときは、やさしく見つけてあげてください。 |
講師がうたい、手を動かし始めると、ざわざわしていた赤ちゃんたちが次第に
静かにじっと講師の動きに意識を向けていました。
赤ちゃんのいる講座でこんなにも静かになるのだなと見ていて感心しました。
講座の最後はパネルシアター。講師の優しい声で眠ってしまった赤ちゃんもいました。
赤ちゃんを育てる知恵の詰まった「遠野のわらべうた」。
できそうなことや、いいと思ったところを育児に取り入れて、赤ちゃんと楽しく過ごす一助となれば幸いです。