ヒストリーカフェ ~地図から見た松ヶ丘、向小金、名都借、前ヶ崎の今・昔~
午前中は子ども向け、午後は一般向けに開催した、木の図書館初の歴史講座。
地図やスライドを見ながら、会話を交え、飲み物片手に楽しく学びました。
今回の講師は、流山市立博物館の学芸員・北澤滋さん。
博物館によく行かれる方はご存知かもしれませんね。
講座では、わかりやすく流山の変遷を説明していただきました。
午前の部
午前中は、地図好きの小学生にご参加いただきました。
はじめに、自宅から学校までの地図を描いてもらいます。
お店や川など、それぞれ記憶をたどって思いつくままに、自由に描いてもらいました。
そのあと、昔の地図を見て「今はないもの」や「気になるもの」を、
グループごとに協力しながら見つけていきました。
ルーペを使って、細かいところもよく見ていました。
保護者の方も、興味深そうに地図を覗き込んでいました。
午後の部
中学生以上の幅広い年代の方にご参加いただきました。
おかげさまで、満員での開催となりました。
ご応募いただいたのに参加できなかったみなさま、ごめんなさい!
街路灯やバス停に残る「新木戸」という名前についてなど、
みなさん興味深そうにお話を聞いていました。
グループディスカッションでは話がはずみ、
「昔あって今はないもの」「今はあるけれど昔はなかったもの」を様々な年代の方たちがお互いに教えあっていました。
中には、講師の方が知らない話も…
地元の方ならではの情報が出ていましたね。
ご参加いただいた方からは、
「楽しかった」
「もっと知りたい」
「地元に愛着がわいた」
などの声をいただき、「満足」の評価を多数いただきました。
街歩きをする際は、ぜひ今回の講座で出てきた場所へ足を運んでみてくださいね。
また、図書館には郷土・行政資料コーナーがあります。
流山についてさらに詳しく知りたい方は、そちらもぜひご利用くださいませ。